なかなか更新が進まない(汗)。
理由はいくつか挙げられるが、その最たるものがスノーボードである。冬の間はボードが趣味の中心になるので、実は1年の中で1月〜3月がいちばん忙しい。
幸か不幸か今年は暖冬だったので、例年に比べて滑りに行く回数が少なかったり、我がホームとしているスキー場が雪不足のため早々とクローズに追い込まれたりで比較的楽なのだが、それでも自分がスキースクールのスノーボードイントラをしていたり、良い雪を求めて仲間達と遠出したりと、忙しいことには変わりはなかったりする。
ひとたびゲレンデに出れば、昼からナイター終了まで通しで滑ることも少なくない。
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さてさて、更新の言い訳ばかり言っていてもしょうがないので本題へ。
お陰さまでダイオラマもほぼ完成の域まで達し、あとは極々細かい部分を手直ししたり、足りないと思うところは付け足したりするだけなのだが、今回は背景に立つ枯れた樹木の枝にとまったカラスの制作である。
以前からこのダイオラマには生と死を暗示させるものが必要不可欠であると感じていた。
モチーフとなるものが救急車であり、尚且つ負傷者を専門に扱う衛生兵が登場するとなれば、必然的にそういったものを配置してドラマ性を生じさせてやらなければいけないと思ったからである。
カラスという鳥は、古くから洋の東西に関係なく不吉な生き物として取り扱われることが多い。
それは死んだ遺体を葬る時、鳥達に遺体を捧げて始末させる「鳥葬」のイメージが重なったり、また真っ黒くて比較的大きな身体を持ち、雑食性の強い趣向だったりするところが大きいように思うのだが、今回この不吉な鳥をダイオラマに登場させることによって、更に生と死の暗示が強まると考えたのだ。
カラスは我々人間に取ってとても身近にあるはずの鳥なのに、いざ制作するとなると判らないことの方が多いのには驚いた。こういう時はWEBを活用するに限る。
そしていろいろ調べた結果、カラスには大きく分けてハシブトカラスとハシボソカラスの2種が存在することが判明。しかもヨーロッパなどにはハシブトよりハシボソの方が多く生息していることも判った。ここでいうハシブト、ハシボソとはくちばしの太さのことを指すらしい。
手ごろな画像を入手、それをプリントアウトしてカラスのフォルムや特徴を確認する。

まず初めにエポキシパテの塊を爪楊枝に刺し、それをスパチュラとピンセットを使い徐々に形にしていく。くちばしは0.5mmプラ板で制作。

大体の形が出来上がったら、今度は伸ばしランナーで脚を付ける。両方の脚の角度が同じようになるよう注意。

ボディが乾燥したら爪楊枝から離し、立ち木の枝に接着。サーフェイサーを塗って不要なキズの目止めと細かい羽の質感を付け加えてやる。

そのままの状態で塗装、そして完成である。
ちなみに塗料は下地に水性アクリル、仕上げには油絵の具を使用。
いろいろと思案した割には意外とスムーズに作業は進行し、乾燥と塗装時間を含めても約3時間弱の工作で済んだ。今思えば羽などの質感をもう少し細かく彫刻してやれば良かったかとも思うが、まぁコレはコレで上手く行ったのではないかと思う。
また何らかの機会で制作することがあれば、もう少し彫刻にも気を配りたいところだ。